【潰瘍性大腸炎】沖縄の大地のめぐみ「きび砂糖」を使っています♪

  • 潰瘍性大腸炎ですが、砂糖を使ってもよいですか?
  • おすすめの砂糖を教えて下さい。
たかはし
たかはし

というあなたへ。取り過ぎなければ大丈夫!今日はきび砂糖をご紹介します。

Takahashi

♦こんにちは「たかはし」と申します♦精神科訪問看護師♦心理学・カウンセリング・コーチングを学んでいます♦UC寛解継続中の身・医療者として情報を発信♦ご参考になれば幸いです♥

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私は飲み物や料理にと、ほぼ毎日「きび砂糖」を使っています。

甘味料は、白砂糖・黒糖・三温糖などの種類があり、それぞれ特徴を生かし利用することができるのですが、私はミネラルを多く含んでいて・特有の風味とコク・まろやかな甘さのあるきび砂糖を選び、普段使いとしています。

砂糖は私たちの大切なエネルギー源。取り過ぎないよう注意する点もお伝えします。ご参考になれば幸いです。ぜひご一読くださいね。

潰瘍性大腸炎と砂糖

配慮する点は、潰瘍性大腸炎の発症や再燃は、腸内細菌(腸内フローラ)の乱れが関与しているということ。つまり、潰瘍性大腸炎の方のお腹の中は、悪玉菌が多く・善玉菌が少ないという状態です。

そしてその悪玉菌の大好物が「砂糖」なんですね。好物がたくさんあると、悪玉菌がどんどん増殖していきます。

腸内環境が悪化すると、体を守る「免疫」が低下します・腸が傷つきます。過剰摂取をしないように気をつけましょう。

一日の摂取量目安

たかはし
たかはし

一日の摂取量目安は、大さじ1杯強です

お総菜やおやつ・飲み物などに入っている「見た目にはわからない砂糖分」に気をつけましょう。果物や穀類など食材に含まれる「自然な甘み」は別と考えて大丈夫です。

取り過ぎたなと思ったときは、その後を控えて調整されるとよいですよ。

きび砂糖・ミネラル

きび砂糖は「サトウキビ」を原材料として作られています。製造過程でミネラル等の栄養素が取り除かれる砂糖もありますが、きび砂糖はしっかり残っています。

Dr. かなや
Dr. かなや

ミネラルは体の機能を維持したり・調整したりする重要な役割を持っていますので、普段食事から上手に摂れていないと感じている方は、調味料を意識してみるとよいですね。

栄養成分きび砂糖100g
ナトリウム10~30mg
カルシウム10~35mg
 マグネシウム 3~20mg
リン1.1mg
0.15~0.45mg
0.05~0.30mg

ミネラルは汗や尿ばかりでなく、下痢でも失われるので上手に補えるとよいです。

たかはし
たかはし

今回購入したものはカルシウムが強化されていました

たかはし
たかはし

しらすと青ネギの卵焼きが美味しそうです。

お好みのきび砂糖を見つけて下さい。

体調がわるいときは、なかなか食べられないと思います。食事の回数を減らしたり、腸を休ませる事が大切ですが、ただ、そのような時でも欠かせないのが水分です。市販の飲みもの等に、追加で、砂糖や塩を入れ、ミネラルや糖分を補給できるとよいです。

症状が著しい時は、医師の指示に従います。

気をつけること

腸内の悪玉菌が増えますので、過剰摂取をしないこと。

サトウキビにアレルギーがあると食べられません。

普段の生活においては、お総菜・おやつ・飲み物などに隠れている砂糖分にご注意くださいね。

おわりに

砂糖は私たちの大切なエネルギー源です。そしてミネラルは体の機能を維持したり・調整したりする重要な役割を持っています

いくつかの種類の砂糖がありますが、きび砂糖はミネラルを多く含んでいて・特有の風味とコク・まろやかな甘さがあるのが特徴です。料理全般・飲み物にも合いますので普段使いにおすすめです。ぜひご利用下さいね。

それではこのへんで。

たかはし
たかはし

今日もありがとうございました。

Dr. かなや
Dr. かなや

お体ご自愛くださいね。