- 潰瘍性大腸炎ですが、ベーグルを食べてもいいですか?

というあなたへ。どうぞ召し上がれ。
月に一度、事務所においてランチ兼ミーティングがあります。毎回ボリュームがあるのでベーグルを持ち帰りました。おすすめと思い記事を書いています。
ベーグルは小麦粉(強力粉)が使われているので、小麦アレルギーがある場合やグルテンフリーを実施していると食べられませんが、原材料がシンプルでカロリーが十分あるので、おやつや食事に便利ではないかと感じています。
よくですね病気を気にされ、寛解期でも消化がよくて・柔らかい食品を選んでいるかたがいらっしゃいますが、しっかり噛むからこそ得られる健康効果もあるわけですね。
ご参考になれば幸いです。ぜひご一読ください。
ベーグル・原材料

裏に材料表示がなかったので、一般的な情報をお伝えしますね。

ベーグルの原材料はシンプルです。バターや卵・乳製品を使いません。
- 小麦粉(強力粉)
- 水
- 砂糖
- 塩
- イースト
パンとの違いがおわかりいただけると思います。
ベーグル・栄養
ベーグル一個 | |
カロリー | 243kcal |
タンパク質 | 8.6g |
脂質 | 1.1g |
炭水化物 | 46.9g |
食物繊維 | 2.3g |
ご飯一杯のカロリーは「270kal」、うどん一玉は「249kcal」、食パン1枚(6枚切り)は「149kcal」です。
ベーグルは脂質が少ないので、オリーブオイルや良質なオイルを追加することができますね。

私は小麦粉生活が続くとお腹が張るので、食べる量や機会を調整しています。
チーズとアマニ油で脂質を追加しました。レタスも食べますよ。

外はもっちり、中はフワフワです。焼く前に茹でているんですってね。
今日は時間がないので、そのままいただきました。今度食べるときは鶏むね肉を挟んでみます。
よく噛むことのメリット
よく噛むことのメリットをご紹介しておきますね。
- 胃腸への負担を軽減する。
- 虫歯・歯周病・口臭予防
- 脳の働きを活発にする
- 体力の向上
- 味覚の発達
- 発音がよくなる
食材の内容・形態にかかわらずよく噛むことをおすすめします。柔らかいし、液体だから、ではなく噛む行動によって唾液と混ぜることが大切です。
気をつけること
グルテンフリー・フォドマップ・レクチンフリーなどさまざまな情報が提供されていますが、基本はその食品が自分に合うか合わないかなので、食生活からすべての食品を除外しないようにしましょう。食べるものがなくなってしまいます。
そして過剰摂取においては、症状だけで収まればよいのですが、それ以上に腸に穴があく可能性があることを頭にいれておきましょう。(リーキーガット症候群)。
①命に関わるアレルギーがある場合や、②食べると毎回お腹の症状がでる場合は食べない選択をする。①②を除けば、ほどほどに食べられるという感覚を持ってほしいと思います。そして好きな食品に偏ったり・過剰摂取をしないことです。
どんな食品もしっかり噛んで胃腸に負担をかけないようにしましょう。
再燃期・活動期は食事の形態や内容を上手に切り替えていきましょう。症状が著しい場合は医師の指示に従いましょう。

緊急性はありませんが、ご一読くださいね。
おわりに
ベーグルは小麦粉(強力粉)が使われているので、小麦アレルギーがある場合やグルテンフリーを実施していると食べられませんが、原材料がシンプルでカロリーが十分あるので、おやつや食事に便利ではないかと感じています。
食生活の中に、たまにはベーグルを取り入れてみてはいかがでしょうか。
それではこのへんで。

今日もありがとうございました。

お体ご自愛くださいね。
