【潰瘍性大腸炎】あまり知られていない・n-3系脂肪酸「アマニ油」の健康作用♪

  • 潰瘍性大腸炎ですが、アマニ油はどうでしょうかね?
たかはし
たかはし

というあなたへ。アマニ油はおすすめですよ。

Takahashi

♦こんにちは「たかはし」と申します♦精神科訪問看護師♦心理学・カウンセリング・コーチングを学んでいます♦UC寛解継続中の身・医療者として情報を発信♦ご参考になれば幸いです♥

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私たちの心と体に必要な「脂質」の材料が「脂肪酸」です。

脂肪酸にはいくつか種類がありますが、アマニ油に含まれるn-3系脂肪酸(オメガ3)は良質で、さまざまな健康作用を発揮しています。

n-3系脂肪酸(オメガ3)は人の体内で合成できないので、寛解期でしたら積極的に摂ることをおすすめします。

潰瘍性大腸炎ですと脂質を気にするかたが多いですが、脂質は大切な栄養素、不足してしまっては元も子もありません。

日々摂取する脂質を、良質な脂質に置き換えてみてはいかがでしょうか。ご参考になれば幸いです。ぜひご一読ください。

アマニ油の健康効果

n-3系脂肪酸、通称「オメガ3」は、炎症を直接抑制する効果が認められています。

オメガ3は、アマニ油やエゴマ油・クルミなど植物由来の「αリノレン酸」と、魚介由来の「DHA」「EPA 」の3つに分かれています。

1日の目安量は、成人女性「1.6〜2g/日」成人男性「2〜2.4g/日」と示されています。

私が利用しているアマニ油は、一包「1.6g」のn-3系脂肪酸(α-リノレン酸)を含んでいます。

たかはし
たかはし

ボトルタイプを何度か購入しましたが、便利な小分けタイプに落ち着きました。

n-3系脂肪酸(オメガ3)の作用

その他の健康作用をご紹介しておきます。

n-3系作用
αリノレン酸アレルギー抑制効果
血液を固まりにくくする
血圧を下げる
DHA記憶・脳神経活性
うつ・認知機能サポート
EPA動脈硬化予防
中性脂肪を下げる
脳血管疾患予防
Dr. かなや
Dr. かなや

n-3系脂肪酸は、人の体内で合成することができないので、意識して摂ることが大切ですよ

脂質の大切さ

  • 脳の成分となり、脳の健康を保つ
  • ホルモンの構成成分となる
  • 38兆個の細胞膜を構成する
  • 脂溶性ビタミンの吸収を促す
  • 体温保持や活動のエネルギーとなる

脂質は私たちの心や体に必要な栄養素です。そしてその「脂質の材料」が、脂肪酸なんですね。

脂質を制限し過ぎないこと、また質のよい・n-3系脂肪酸の割合を増やすとよいでしょう。

食用アマニ油(国内製造)

亜麻の種子にゆっくり圧力をかけ、じっくりと油を取り出すので(低温圧搾製法)、栄養たっぷりとのことです。

アマニ油の脂肪酸は不安定なため、購入の際はかならず低温圧搾を選びましょう。

たかはし
たかはし

私はピンクソルトと一緒にサラダにかけています。しんなりして食べやすくなります。

ドレッシング代わりやスープ・のみ物、おかず全般にかけることができます。ただし、熱に弱いので加熱での使用は避けましょう。

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気をつけること

過剰にとらないこと。

アレルギーがあると食べられません。

何度か摂取してみて、毎回お腹の症状が出る場合はやめましょう。

体調の良くないとき、症状が著しいときは摂取をやめましょう。しっかり胃腸を休ませることが優先です。

おわりに

私たちの心と体に必要な「脂質」の材料が「脂肪酸」です。

脂肪酸にはいくつか種類がありますが、アマニ油に含まれるn-3系脂肪酸(オメガ3)は良質で、さまざまな健康作用を発揮しています。

n-3系脂肪酸(オメガ3)は人の体内で作られないので、日々補うことが大切。いつもの油を良質なものに置き換えてみてはいかがでしょうか。

それではこのへんで。

たかはし
たかはし

今日もありがとうございました。

Dr. かなや
Dr. かなや

お体ご自愛くださいね。