- 潰瘍性大腸炎ですが、ほうじ茶は飲んでもよいですか?

というあなたへ。大丈夫ですよ。
ほうじ茶はやさしい味わいで、麦茶と似ているので勘違いされやすいですが、少量のカフェインを含んでいるということは頭にいれておきましょう。
心と体のめぐりをサポートする物質が含まれていますので、たまにはほうじ茶で一息入れてくださいね。ぜひご一読ください。
ほうじ茶・カフェイン
ほうじ茶はカフェインを含みますが、日々ほどほどに飲用するならば問題ありません。
たとえば熱中症対策でたくさん飲むような場合は、カフェインなしの飲み物をおすすめします。カフェインは利尿作用があり、せっかく飲んでも出ていってしまいますからね。
飲みもの・100mlあたり | カフェイン量 |
エナジードリンク | 32~300mg |
玉露 | 160mg |
抹茶 | 150mg |
コーヒー | 60mg |
紅茶・ココア | 30mg |
ほうじ茶・煎茶・ウーロン茶・緑茶 | 20mg |
玄米茶・番茶 | 10mg |
麦茶・ルイボスティー・黒豆茶 タンポポ茶・トウモロコシ茶etc | 0mg |

カフェインの一日推奨量は400mgです。
400mgと言う数字にとらわれないように。胃腸が健康な人と・そうでない人の違いや、カフェインの耐性は個人差があるということを頭に入れておきましょう。
上位三種についての見解ですが。一位はゆっくり離れましょう。二位・三位は緑茶で代替できるはず、どうしても飲みたいときは少量にとどめる。
続いてカフェインの見解です。強力な眠気覚まし・ファイト一発・カテキン2倍の抗菌作用・・・・・・。その作用を上回る力をあなたは本来持っている。あなたはあなたのままで十分すばらしい。それにそんなに頑張らなくていい。そこに依存する必要はないと考えています。
激しい高揚感ですとか・さらなる上を求めるような・症状をごまかすような利用の仕方をしないこと。
飲みものは日々の水分補給・栄養素を軽く補う程度の感覚、リラックス・おだやかさ・コミュニティ・楽しみ・ほっこりなどが得られる、そんな飲み方をおすすめします。
依存に注意してください。
ほうじ茶・アルキルピラジン

アルキルピラジンはほうじ茶の香り成分。この成分は体内のめぐりを良くし、「α波」の出現率を増加させます。α波はリラックスの指標ですね。
香りをかぐだけで心と体がめぐり始めるということ。たまには利用したいですよね。


最近いただき物が多いです。
利用者さまの妹さんが静岡に住んでおられ、時々送ってくるとのこと。飲みきれないので持って行きなさい。いいから持って行きなさいと玄関先でしばしやりとり。
ありがとうございます。
どうしてもカフェインを摂りたくない場合、六条麦茶はおすすめですね。ほうじ茶同様にアルキルピラジンが入っています。

下記の記事をご一読くださいね。
気をつけること
飲み過ぎないように気をつけましょうね。
極端に冷たい・極端に熱い飲み方はしませんように。胃腸に負担をかけます。

添えたお菓子もいただき物です。ごちそうさまでした。
おわりに
ほうじ茶は少量ですが「カフェイン」を含んでいることを頭にいれておきましょう。
アルキルピラジンが心と体のめぐりをサポートしますので、たまにはほうじ茶で一息いれてくださいね。それではこのへんで。

今日もありがとうございました。

お体ご自愛くださいね。
