- 潰瘍性大腸炎ですが、甘酒を飲んでもいいですか?

というあなたへ。どうぞ召し上がれ。
甘酒には二種類あります。酒粕を使用した・アルコールを含む甘酒と、アルコールを含まない・「こうじ甘酒」です。
おすすめは、「こうじ甘酒」。原材料がシンプルなので、気兼ねなく・体調が悪いときにも利用できます。
年明けですとか・寒い時期に振る舞われる甘酒は、アルコールが入っています。その年の豊作を祈りたいですし・おめでたいのでそれはそれで、寛解期・少量ならOKです。ご参考になれば幸いです。ぜひご一読ください。
こうじ甘酒・原材料
こうじ甘酒の原材料はシンプルです。

マルコメ・「糀甘酒」の原材料。
- 米(国産米100%)
- 米こうじ
- 食塩
ごはんのデンプンが米こうじによって分解され、「ブドウ糖」や「オリゴ糖」が作られます。飲んだ時に感じる甘さは、甘味料ではなく自然の甘みです。
ごはんが細かく分解されているので、消化吸収がよい事がメリット。胃腸への負担が少なく安心して飲むことができます。
こうじ甘酒の栄養

甘酒はこうじ菌が生成する酵素を「30種類以上」含ます。
酵素は食物の消化吸収を助けたり・栄養素を効率よくエネルギーに変換します。またビタミン・ミネラルが含まれていますので、甘酒は飲む点滴と言われています。

体調が良いときも・そうでないときも、胃腸を休め・胃腸を労るよい機会となりますように。


うまし。
少しトロッとした感じがありますが、固形分が含まれていないのですっきり飲めました。
自然の甘さとは思えないですね。このまま飲むのもよいですが、甘さを利用して料理に使ったり、お気に入りの飲み物で割っても美味しいと思います。私は今度ライスミルクと混ぜてみます。

ごちそうさまでした。
気をつけること
原材料にアレルギーがあると利用できません。
何回か飲んでみて、毎回必ずお腹の症状が出る場合はやめましょう。
酒粕の甘酒はアルコールが入っていますので、間違えないようにしましょう。おすすめはこうじ甘酒です。
甘酒にはさまざまな栄養が豊富に含まれていますが、甘酒だけでは不十分であるということを頭にいれておきましょう。一つの食品に頼りすぎないことです。
おわりに
甘酒には二種類あります。アルコールを含む甘酒と、アルコールを含まない「こうじ甘酒」です。おすすめはもちろん「こうじ甘酒」。
甘酒が栄養価が高いうえ、ごはんが細かく分解されているので、消化吸収がよい事がメリットです。
胃腸への負担が少なく安心して飲むことができますので、気になる方はぜひお手にとってみてはいかがでしょうか。
それではこのへんで。

今日もありがとうございました。

お体ご自愛くださいね。
