- 潰瘍性大腸炎ですが、プリンを食べてもよいですか?

というあなたへ。ほどほどに召し上がって下さい。
プリンは胃腸へ負担をかけず、タンパク質・カロリーを補うことができるので、体調不良のときは便利だと感じています。寛解期では、ほどほどに召し上がってください。偏った食べ方・過剰摂取をしなければ大丈夫です。
またプリンの材料は、小麦粉などの粉物が入っていないので、粉物にアレルギーや抵抗がある方にはおすすめです。
ご参考になれば幸いです。ぜひご一読ください。
プリン原材料
手作りならば、材料は3つです。
- 卵
- 牛乳
- 砂糖
市販のプリンですと、ph調整剤などの添加物が入っていますが、体に害のない量で使われていますので、あまり心配しないように。ただですね、少量でもその積み重ねが害をおこしますので、常用したり・過剰摂取することはやめましょう。


牛乳・卵のタンパク質は、アミノ酸スコアが満点の良質なタンパク質です。
プリン100g当たりの栄養
100g当たり | カスタード プリン | シュークリーム | ショートケーキ |
エネルギー | 126kcal | 185g | 298g |
タンパク質 | 5.5g | 4.79g | 3.9g |
脂質 | 5.0g | 8.91g | 22.27g |
炭水化物 | 14.7g | 23.4g | 22.48g |
洋菓子と比べると低カロリー・低糖質です。粉物を使っておらず、高タンパクで、ほどほどにカロリーを補えるのがメリットです。
その他、ビタミンA・B群・C・D・E・K、ナトリウム・カリウム・カルシウム・マグネシウム・リン・鉄・亜鉛・銅・マンガン・ヨウ素・セレン・モリブデンなどの栄養素が含まれています。少量ながらバランスよく含まれています。
卵・牛乳アレルギー・乳糖不耐症がなければ食べられます。
脂質が気になるかもしれません。もちろん再燃期は、低脂質を心がける必要がありますね。油がたっぷりな料理・食材はよくありませんが、体調不良のときは、あまり食べられていないことが想定されますので、あまり気にしなくて大丈夫です。
プリンだけに偏らず、胃腸に優しい食材の中で工夫をしてみてください。下記の記事を参考にして下さいね。
気をつけること

卵・牛乳アレルギー・乳糖不耐症があるかたは食べられません。
過剰摂取や常用をしないようにしましょう。
シンプルなプリンをおすすめします。生クリームやチョコレート・バタープリンなどは脂質が高くなりますので気をつけましょう。
おわりに
プリンは、洋菓子と比べると低カロリー・低糖質です。粉物を使っておらず、高タンパクで、ほどほどにカロリーを補えるのがメリットです。
胃腸へ負担をかけず、タンパク質・カロリーを補うことができるので、体調不良のときは便利だと感じています。
偏った食べ方・過剰摂取をしなければ大丈夫。寛解期ではほどほどに召し上がってください。
それではこのへんで。

今日もありがとうございました。

お体ご自愛くださいね。
